スポーツに必要な栄養
栄養となる物質を「栄養素」といいますが、栄養素には色々種類があり、それぞれに違った食べ物に含まれています。栄養を取るのに、ただ量を増やしたらいいと云うのではありません。さらに食べ物の中にすべての栄養素を含んだ万能食品は存在しません。
上手に栄養を補給するためには、栄養素にはどんな種類があり、どんな働きをするか、どんな食品に多く含まれているのかを知っておく必要があります。
タンパク質
主に筋肉などの体をつくる材料となる栄養素。肉や魚、大豆などに含まれています。
炭水化物
体を動かすためのエネルギーとなる栄養素で、糖質とも云われています。ご飯やパン、麺類などの穀物、いも類、果物、砂糖などに含まれています。
エネルギーとなる栄養素には「脂肪」もありますが、炭水化物に比べてエネルギー量が多いため、摂りすぎると体脂肪が増えるおそれがあります。また、吸収速度などの点で炭水化物の方が優れたエネルギー源となります。脂肪の摂取量は通常の食事に含まれる程度にとどめ、エネルギーはなるべく炭水化物で摂るようにしたいものです。
ビタミン
体の様々な働きを整える栄養素です。A,B群(B1,B2他),C,D,Eなど、多くの種類があり、それぞれに非常に多くの働きをしています。含まれる食品も多岐にわたります。
ビタミンA
視覚機能や皮膚を正常に保つなどの働きがあります。レバー、牛乳や乳製品、人参などの緑黄色野菜に多く含まれています。
ビタミンB群
B1,B2,ナイアシン,B6,B12,パントテン酸などの種類があり、炭水化物やタンパク質の利用、成長促進などの働きがあります。含まれる食品はビタミンの種類によって異なり、ビタミンB1は肉類や豆類、B2はレバーや卵黄などといったように、魚介類、肉、野菜、乳製品などのさまざまな食品に含まれています。
ビタミンC
精神的・肉体的なストレスをやわらげる、毛細血管や骨を強化するなどの働きがあります。レモン、オレンジ、いちごなどの果物、ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれます。
ビタミンD
カルシウムの吸収を助けるなどの働きがあります。乳製品、魚、レバーなどに含まれています。
ビタミンE
細胞の働きを正常に保つなどの働きがあります。小麦麦芽、豆類、緑黄色野菜などに含まれています。
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